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人間関係に悩む
(ケイタ)
人間関係に悩む



「オレは、どうしたらいいか分からなくなってしまうんだ…」

ケイタが母親に相談をもちかけたのは、幼稚園での友達関係の悩みだった。

ケイタは幼稚園で同じクラスのD君と遊んでいることが多い。D君とは入園前の体験クラスでも一緒だったこともあって、二人でふざけっこしている姿は僕も何度か見たことがある。ケイタの話でもD君の話題が多いのだが、最近そのD君とケイタが遊んでいると、同じクラスのT君がやってきてケイタを連れて行こうとするらしい。

T君はケイタだけと遊びたいと思っているようで「D君とは遊んじゃダメだ」と言うのでケイタも当惑してしまうようだ。ウチのカミサンも先日の運動会でも休み時間に強引にケイタを引っ張っていくT君の様子に気がついていたという。

「ケイタはどっちと遊びたいの?」と聞くと、ケイタとしてはD君とも遊びたいしT君とも仲良くしたいと思っているようで、冒頭の発言のように「どうしたらいいのか分からなくなってしまう」らしい。

カミサンから報告を聞いて、なるほどなぁと思った。ケイタをめぐる三角関係といったところか。

「女の子の間ではよくある話だけどと、男の子同士でもあるんだ」とカミサンは言っていたけれど、独占欲や嫉妬の気持ちは男女を問わずあって当たり前だし、幼稚園児とはいえ友人に対する思いも様々だ。

ケイタのようにのんびりしている子どももいれば、自分の気持ちをストレートに出してくる子どももいるだろう。

「ケイタがその時遊びたいと思っている方と遊べばいいんだよ、といっておいたけど…」とカミサンが心配していた。

子ども同士のことだから、放っておくのが一番だ。余程のことがない限り親が勝手に子ども同士の関係に介入すべきではないと僕は考える。

ケイタは片方の友達とだけ遊べば残された片方の友達がかわいそうだと思う気持ちがあるのだろう。そういう友人たちとどう付き合っていくか、大袈裟に言えば人間関係を学んでいる最中なのだから、ケイタが今悩んでいるそのことこそが大事なことだと思う。

どうしたらいいのか悩むことはいいことだ。そこから時間をかけてケイタなりの解決策を見つけ出していけばいい。そうやって作り上げていったコミュニケーション力こそが借り物でない自分の力となるはずだ。

人間関係の基本を学びつつあるそんな大切な時期に、下手に大人の思惑を持ち込んでせっかくの学習の機会を失ってしまうとしたら本当につまらないことだと僕は思う。

子どものためと言いながら目先の問題に安易に手を貸すことで、子どもから自らが成長する力を奪い取っている大人が多い。

ただ話をよく聞いてあげるだけで十分なのだ。
ミヒャエル・エンデの『モモ』は黙って話を聞くだけで、人の心を溶かし悩みを解消させる能力を持っている。モモは助言を与えるでもなく何も言わないのだが、周りの人々は、自分の悩みをモモに向かって話すことによって解決の糸口をつかむことができるのだ。

黙って話を聞いているのは本当は難しい行為だ。普段の時ですら目の前にいる人に何か気の聞いたことを言おうと努めている人が多いのだから、まして相談を受けた場合、アドバイスや指示や励ましの言葉を出せないでいると、自分の無能さを露呈するようでとても二人の間の沈黙には耐えられそうもない。自分の貧しい体験を誇張して取り繕ったり、誰かハウツウ本から借りてきたうそ臭い知識をさも自分の意見のように滔々と述べてごまかしてしまいがちだ。
でも、そんな薄っぺらな言葉をいくら並べてみても、悩んでいる人の心の琴線に響かないし、励ましにすらならない。


小手先のワザを使うよりも、その日の幼稚園での出来事をよく話してくれるケイタに、その時どう思ったかどう感じたかをよく聞いてあげようと僕はカミサンと話し合っている。
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by tonjies | 2005-10-29 01:22 | 豚児1号 ケイタ
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