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豚児1号ケイタ          (12歳 1999年11月生)    豚児2号ガク           (8歳 2003年10月生)    ころすけポー (このBlogを書いている豚児たちの父親)   
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たくさん食べて大きくなーれ
たくさん食べて大きくなーれ



我が家の子ども達は2人とも小さいころから食が細かった。食べ物の好き嫌いがはっきりしていて、たとえお腹が空いていたとしても嫌いなものは食べようとはしない。

嫌いな食べ物を食べないというのならまだ納得がいくが、この嫌いなものというのが食べたことがないもの一般をさすらしく、食べたことがないものは彼らにとって全て嫌いなものなのだ。
なんという食わず嫌い…初めてナマコやウニを食べた人を見習えといいたい。食べる量も少ないし、これはいったい誰に似てしまったのだろうと常々思っていた。

カミサンは元体育会系だから学生のころはドカベンを食べていたらしいし、(実際高校のころに使っていた弁当箱を見せてもらったことがある…それは女子高校生のものとは思えない大きなドカベンだった…山田太郎や悪球打ちの岩鬼が持っていたようなドカベンを食べている女子高校生を想像して思わず笑ってしまった)

僕も食事の嗜好に薀蓄をたれる肝臓肥大の知ったかぶりよりも、出されたものは何でも「美味い美味い」といって残さずに食べる方が格好良いと考えているので、その健啖家夫婦の子どもが繊細な食生活に甘んじていることが信じられない思いがしていた。

子ども達がたくさん食べただけでなんだかほっとするようだったのだが、そんな子ども達もこのところ少しずつ変わり始めてきた。

ケイタは量だけなら大人に負けないくらいのご飯を食べるようになった。感心なことにオカズも少しずつだけど新しいもの自ら食べようと努力している。毎日ひとつずつ新しいものを食べてみるということを日課にし始めたのだ。たぶん全身全霊で遊ぶことに起きている時間のほとんどを費やしているのでおなかが空くのだろう。夕方近くになると、

「かあちゃん、はらへったぁー」 と言っている。

なんだかドリフのコントのセリフのような言葉もこれまでの少食ぶりを思うとうれしい言葉だ。

ケイタはまだ会話が成立しているのでなんとか宥めたりおだてて色々なものを食べさせる作戦が効を奏しているのだが、ガクはまだ手におえない。嫌いなものは口に持っていっても一切食べてくれない。「フンッ」と抗議されるか、口に含ませても吐き出してしまう。チビの癖にここまで強情な嗜好をもつことに呆れるよりもその頑なな意思の強さにある種の敬意すら感じてしまった。

そんなガクも気に入ったものだけはたくさん食べることができるようになった。納豆ご飯が今1番のお気に入りらしく大人の一膳分ぐらい平気で食べている。
「おいしー、おいしー、」と催促しながら食べている様子はホンの少し前まででは信じられない光景だ。
この納豆のおかげかひどい便秘で苦しんでいたのが嘘のように毎日快便の日が続いている。

by tonjies | 2005-12-02 13:04 | 豚児1号 ケイタ
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