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2歳児から「違う」と否定される父親
(ガク)
2歳児から「違う」と否定される父親


以前、ガクとの間で父親としての『黄金の日々』がもうすぐやって来る、と書いたがその道のりはまだまだ遠そうだ。依然として母親との蜜月期間を過ごしているガクは僕を拒絶することが多い。

機嫌がいいときには父親を遊び相手に選んでくれる。横になっている僕の背中やお腹にまたがったりニコニコしながら首に抱きついてくるのだが、ひとたびその移ろいやすい感情の波が悪い方に振り切れるとたいへんな荒れ模様になってしまう。
そうなると母親べったりの子になって、仲良く遊んでいたのがウソのように父親に対して一転して冷たい態度を示す。社交的にふるまってくれないどころか、近づくのさえ嫌がる。

母親に抱っこされたガクに少しでも近づくと、

「いやぁーだぁー」とかたくなに拒絶されてしまう父親の気持ちは悲しい。

一緒に遊ぶことはもちろん、お風呂にも入れてやっているしウンチをしたオムツも替えてやればご飯も作る…完璧を絵に描いたような父親(ハーイ、僕のことです)でさえも、悲しいかな四六時中一緒にいる母親には勝てない。

母親を独占したい気持ちから「いやだぁー」と可愛く言っているうちはいいのだが、もっとしつこく僕が近づこうとすると、ガクはこう叫ぶのだ。

「ちがぁーうッ!」

違うといわれても困る。いったい何が違うというのだろう。君の太い眉毛も四角い顔も幅広甲高の足も僕とそっくりではないか、僕はガクの父親であることは間違いない(と思う…おそらく…)


牛乳を欲しがって泣いている時にも、僕がガクの口にコップを持っていって牛乳を飲ませてあげようとすると、機嫌のいいときにはそのまま飲んでくれるのだが、ちょっとでも機嫌が悪くなると手におえない。全身で僕を拒絶して手で払いのけようとさえするのだ。

「ちがぁーうッ!」

泣き叫ぶガクを前にして、僕は呆然としてしまった。この『違う』は牛乳ではないといっているのではなくて、飲ませてくれる人が「お前ではないッ!」と言っているのだ。このチビは牛乳を飲ませてくれる人すら指定しようとしているらしい。

僕では嫌だという意味でそう言っていると分かった時は少なからずショックだった。

こうまで父親を否定されてしまったらどうしたらいいのだろう。
子どもは自己中心的な生き物なのだと改めて思う。けれども、前回書いたように父親の出番は「これから」なのだ。もう少し大きくなってプロレスごっこや少し乱暴な遊びをするようになると、状況が変ってくるだろう。そういえば数年前の兄ケイタもそうだった。今でこそ僕の休みの日など僕の後ばかり追いかけてくるので、カミサンから『金魚のフン』と呼ばれているけれど、彼も母親べったりの甘えん坊だった。


僕は昔読んだ『モンテクリスト伯』のラストの言葉を思い出した。岩窟王のタイトルで知られているA・デュマの長い長い小説(確か岩波文庫で7冊くらいあったと思う)その大長編のラストにはこう書いてあるのだ。

「待て、しかして、希望せよ!」


この言葉を今かみしめている…待っていよう、そして希望し続けよう…


待ってろよ、ガク。君もお兄ちゃんのように父親べったりの子どもにしてあげよう。

と父は岩窟王のように数々の艱難辛苦に耐えるのだった。
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by tonjies | 2005-12-23 18:31 | 豚児2号 ガク
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