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(ガク)
幼児の叫び 外で煙草を吸っていると、家の中からガクの悲鳴が聞こえてくる。 ぎゃぁあああー…キィッキイイイイーッ… 閑静な住宅街に突然響きわたる幼児の悲鳴。 知らない人が聞いたら何事かと思う大声だ。 泣き叫んでいるのかと耳を澄ますと、すぐにその後に普通の音量の声で、「びーとるー」とか「いんぷれっさぁー」と嬉しそうに言っている声が聞こえてきた。楽しそうに車の車種名を連呼しているので、少なくとも泣いているのではなさそうだ。 ガクの悲鳴のような大声は、車のエンジン音や急ブレーキによるタイヤの軋みの音を口真似しているらしい、ということに僕たちは最近気がついた。 大声を出すことがガクの趣味だと思っていたが(ひとり大声選手権)どうもそうではないらしい。 子どもたちの嗜好で(僕の趣味ではない)車のレースシーンを集めたビデオをよく見ているので、その音をそのまま真似しているようなのだ。 テーブルの上に並べているミニカーがサーキット場を猛スピードで疾走する様子が、自分の世界に入っているガクの目にははっきりとうつっているのだろう。 ぎゃぁあああー…キィイイイイーッ…という擬音はその臨場感を増すためにも必要なのだ。 先日、海水浴に行く途中で常磐道を走っていると、ダッジ・バイパーなど高排気量の外車が数台、我が家の愛車「ポンコツどかどか号」を風のように追い抜いていった。 後部座席でそれまで車に乗っていることに飽きてしまって「うみーまだぁー?」と言っていた長男と次男のテンションが一気に上がって、何台も通り過ぎる外車に目を見張っていた。 ミニカーや車のゲームでしか見たことのない車が次々に追い越し斜線に現れるたびに、ゴワァン…というエンジン音を響かせてあっという間に見えなくなってしまう。 その大きな音にガクは大喜びで、さっそくマネをして遊んでいた。エンジンをふかす様子を大声で叫んだ後に必ず、可愛い間延びした声で「ダッジぃばいぱぁ~」と何度もくり返す。 その落差が激しいので、うるさいやら可愛らしいやら、とにかくしばらくの間は家の中でもダッジバイパーのエンジン音が響き渡るに違いない。 エンジン音ならまだしもタイヤのキシミ(スキール音)を真似たかん高い声は、耳元でやられるとうるさいことこの上ない。 キィイイイイーッ… その昔、自動車教習場で、「タイヤのキシミは地獄の呼び声」と教わったけれども、ガクのエアギターならぬエアレースカーには通じないようだ。
by tonjies
| 2006-08-24 04:54
| 豚児2号 ガク
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