豚児1号ケイタ          (12歳 1999年11月生)    豚児2号ガク           (8歳 2003年10月生)    ころすけポー (このBlogを書いている豚児たちの父親)   
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ひざ蹴り一発 
(ケイタ)
ひざ蹴り一発  お風呂場で倒れる父親



その悲劇は突然にやってきた。

休日の夕方、ケイタといっしょにお風呂に入っていた時のことだ。
いつものように身体を洗っていたら、くすぐったかったのか、ケイタが激しく身体をよじった拍子に、彼のひざが僕の股間を直撃してしまった。

カウンター、一発。

一撃必殺のひざ蹴りが運悪くもアソコに…

「ウッ…」 

激しい痛みが下腹部を襲う。思わず息が止まるほどの衝撃だった。
身動きができない。

「ウゥ……ウゥゥ…」

うなりながら僕はその場にうずくまってしまった。
それまで一緒にふざけっこをしていた父親の急変に、最初は冗談だと思って笑っていたケイタも、ただならない様子に驚いてしまったようだ。

「おとうさん、大丈夫?」

大丈夫なんだけど、大丈夫じゃない。

「おとうさん…死なないで…」

小さな声で、「大丈夫だよ」 というものの、僕はしばらく動くことができなかった。
そのうちにケイタの声がだんだん切羽詰ったものになってきた。

「大丈夫だよ、大丈夫、ケイタ…うぅ…」

これほどの痛みは久しぶりだ。僕の頭の中では冷静にそう感じていたのだけど、ケイタの方は信用してないのか、心配のあまり母親を大きな声で呼びだした。

「ママぁー、ママぁー、お父さんがぁー…」

ケイタの声に母親が慌ててやってきた。

「どうしたのッ?」
顔色を変えてそう尋ねるカミサンに、照れくさかったけれど、事情を説明した。

ケイタにキンタマを蹴られたと聞くと、カミサンはそれまでの心配顔を一変させて、笑いながら「なーんだぁ」そんなことか、というように戻っていってしまった。

なんて冷たい態度なんだ。

えてして女の人は男の『この痛み』に対して冷ややかだ。自分では体験したこともないくせに…(キンタマを所持しない女の人たちは体験したくても体験できない痛みなのだ。)

悔しかったらこの痛みを体験してみろッ!と僕は声を大にして言いたい。
(無理だけど…)

そんな冷たい母親とは違って、事情をまだわかっていないケイタは僕の側で泣きそうな顔になっていた。

「おとうさん、死なないで…」
というケイタに、「こんなことでは死なない…」 と答えながらも、これで死んだら笑われるよなぁーと僕は考えていた。

しばらくして痛みが消えてからケイタには詳しく説明してやった。

股間をぶつけるとものすごく痛くて、そんな時にはどうすればいいのかを教えてあげた。でもケイタにはぴんとこないようだった。

ケイタはまだこの痛みを知らないのだ。

男の子だから、野球やスポーツをやっているうちにこの先、何回も何回もこれを痛感するのだろう。そのときにケイタは今日のことを思い出すにちがいない。

しょせん女の人にはわからない世界なので、この事に関しては母親よりも父親でなくては駄目だ。

男どうし…ちょっと大げさな言葉を思い浮かべて、自分の息子に改めて親近感が沸いてきた。
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by tonjies | 2005-04-02 23:13 | 豚児1号 ケイタ
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