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ザリガニつり
(ケイタ)
ザリガニつり



先日ケイタの学校でザリガニつりの催しがあった。授業の一環なのか定かではないが、タコ糸をさお先に付けてその先端に針ならぬ洗濯バサミをつけた仕掛けをつくった。洗濯バサミで裂きイカをはさんでザリガニを釣るらしい。

学校に持っていく前にケイタと二人で近所の田んぼに行って試し釣りをしてみた。
そんな簡単な道具でも、ザリガニが面白いように取れる。10匹ほど捕まえてきて玄関先においたいくつかの水槽で飼うことになった・

身近な生き物としてはザリガニは小学生の中でも人気が高い。学校で捕まえてきたのもあわせて大所帯になったザリガニの世話をすることをケイタに教える。

世話といっても毎日水槽の水を替えるぐらいなのだが、その水換えはだんだん僕の仕事になってきた。
そのうちに何匹かのザリガニが死んでしまって、僕は毎日ザリガニの埋葬をしていた。
やがて大きなザリガニ2匹と小さなザリガニ2匹の二つの水槽になってしまった。

ケイタは残ったザリガニたちに、「○○丸」「タクミ」等と名前を付けて、水換えの時にあそんでいた。

そんな矢先、大きなザリガニが入った水槽に目をやるとやけに水が濁っている。覗いてみるとザリガニが一匹しかいない。もう一匹の方は残骸が残っているだけだ。
ああ、共食いしたんだな、と気がついた。食べられてしまった一匹の方は2日ほど前に脱皮したばかりだったから、やわらかい体を狙われたらしい。ハサミの欠片がちらほら見える惨劇現場を前にして、さすがにこれはケイタに見せられないなと思った。

きれいに片付けて水を替えてから、ケイタにその話をした。

「食べられちゃったみたいだよ」

するとケイタが突然怒り出した。

「あのザリガニをころすッ!」

そういきまいているケイタをなだめながら、僕もその気持ちはよく分るような気がした。

僕も子どもの頃いろいろな生き物を飼っていて、一番辛かったのは飼っていた生き物同士が共食いした時だった。
そういう生態、習性なのだから仕方がない。飼い方に気をつけなかった僕のほうに責任があるということが分かるまでずいぶん時間がかかったものだ。

生き物を飼って、生き物にかかわることで学ぶことは多い。

昆虫や魚やカエルそのほかにもたくさんの小動物が僕の子どもの頃身近にいた。それらを飼って死なせてしまったことは数知れない。扱い方が分からなくて僕が殺してしまったものもたくさんある。面白半分にカエルを放り投げて殺したこともある。
無知ゆえに子どもは残酷な一面を持っているものだが、我ながらひどいことをしたと思う。

でも、そうやって生き物にかかわることでしか学べないものがあるのも確かだ。

どんな生き物にも命があって、それは再生不可能なものであり、いったん奪われると二度と蘇らない…だからこそ尊い命を粗末にしてはいけない。

ということを僕に教えてくれたたくさんの小動物たちに懺悔の気持ちもあって、今僕はなるべく虫も殺さない様にしている。家の中に迷い込んだ蜘蛛や蛾もテッシュでつまんで外に逃がしてやるようになった。

でも、生き物(命)に関わる過程を抜きにして、子どもたちに「命は大切なのだ」というお題目をいくら並べてみても、薄っぺらな知識過ぎる。それでは説得力のかけらもないし子どもの心に響かない。


「あのザリガニをころすッ!」と言ったケイタに「命について」どう説明しようかあれこれ考えたけれど、何も話さないことにした。

3匹になったザリガニはまだ我が家の玄関先の水槽の中にいる。もうしばらくしたら、ケイタと一緒に近所の公園の池に放しに行こうと思っている。
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by tonjies | 2007-07-04 01:21 | 豚児1号 ケイタ
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