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修復、あるいは和解  
(ケイタ)
修復、あるいは和解 


助手席にいるケイタが母親に怒られている。

ケイタは車に乗る時には助手席にジュニアシート(少し座席が高くなるもの)をして座っているのだが、汚れた靴でシートに登るのでいつも母親に叱られているのだ。
この時もそうだった。

たまたまカミサンが運転をしていた時だったので、僕は後ろの席で黙って二人のやりとりを観ていた。叱られた後、不服そうに渓太は「バカ…」「チンコババア…」とか小声でつぶやいていて、さらに母親に叱られていた。ケイタもそうだけど、母親も少しむきになっている。
険悪な様子の二人はお互いに怒り出して黙ってしまった。

僕はそんな二人の様子に口をはさまずに見ていた。

ケイタはなかなか素直に「ごめんなさい」とは言わない。意固地になってがんばっているところがあって、それは周りにはつまらないことの様に見えても、ケイタ自身にとって『譲れないもの』を必死になって守っているようなのだ。


でも、子どもの場合、大人と違って怒りや恨みが長続きしない。


しばらくすると、ケイタが母親の肩をトントンと叩いた。

「なに?」と振り向く母親に対して、
「ううん、なんでもない、なんでもない」と少し笑いながらケイタがいう。

そんなやりとりを見ながら、僕は、
「ああ、これはケイタが母親と仲直りをしようとしているんだな」と気がついた。

関係の『修復』もしくは『和解』というような言葉が浮かぶ。そんなに大袈裟なものではないけれど、これも和解に違いはない。

お互いに顔を見合わせてちょっと笑ってみるだけで、簡単に仲直りできる関係というのは家族ぐらいだ。でも、それはそれでなかなか好いと思った。

マネをして僕もケイタの肩を後ろから叩いた。
「なに?」振り向いたケイタに、
「なんでもない、なんでもない…」
と言うと、ケイタはうれしそうな笑顔を見せた。


素直に「ごめんなさい」というように子どもに説教をたれている親や教師が多いけれど、いったいどれくらいの大人が自分に誹があったときに素直にごめんなさいと言っているのだろう。
悟りをひらいた人でもなければ、自分から謝ることはかなり難しい行為だ。どこかで「自分は悪くない」と自分自身にいいわけを考えたりしてしまう。少なくとも僕自身がそうなのだ。
相手の誹を並べ立てるのはいくらでも思いつくのだが、自分の悪かったことを省みたりはしない。まして、そんな時に素直に謝るなんて至難の業だ。

素直に「ごめんなさい」というのはとても難しい。

おそらく政治家をはじめ日本中の大人が自分にすら出来ないことを偉そうに子どもに強要しているのだ。
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by tonjies | 2004-11-23 10:43 | 豚児1号 ケイタ
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