(ケイタ)
自己中の4歳児を叱る
このタイトルで前にも書いたことがあるなぁ。
でも、ますます狼藉の限りを尽すようになった我が家の暴れん坊将軍はこのところ本当によく叱られているのだ。
叱られても少しもめげないところが頼もしくもあるが、「もう、しませぇえーえん…」と泣いて謝ったすぐその後にケロっとしているのを見るとこちら怒っていた気持ちも、へなへなへなーとしぼんでいってしまう。
うちのカミサンは決してガミガミと子どもを叱るようなタイプではないが、相手は宇宙人のような4歳児なので「むかっ」とくることも時々(たびたび)あるらしい。
先日、渓太があまりにも言うことを聞かないのでカミサンが何時になく本気で叱っていた時、渓太がポツリとこういった。
「ママが…もえているぅ…」
おそらく眼から星飛馬のようにめらめらと怒りの炎を燃やしていたのだろう。
それでも、笑うのをこらえて(後日母親談)怖い顔をしていると、渓太は、
「ここは笑うところじゃなかったんですねぇーはふふー」
とわけのわからない一人芝居を始めだした。
うーん、そのゴマカシかたといい、おそるべし…4歳児。
(でも、ママが燃えているぅ・・・というのは使えるな。今度ケンカしたときに使おう)