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ジェラシスト渓太 
ジェラシスト渓太 

炎と書いてジェラシー



「ママぁー、ごくろうさんッ!」赤ん坊を産んでまだ分娩台にのっていた母親に渓太がそういった。
出産の間も、渓太は部屋の外から「ママぁー、がんばれぇー」と言っていた。

だが、母親が赤ん坊と一緒に退院してきて、家の中にもう一人の家族が増えると、だいぶ様子が違ってきたようだ。

赤ん坊が泣き出すと、渓太は気に入らないらしい。
「うるさーいッ!(TVの音が)聞けないじゃないかぁー」という。
大好きなTVアニメの声が聞こえないと言っては、怒っているのだ。
お前の声のほうがよっぽどうるさいよ、と思うが渓太は言い出すときかない。

また、母親が赤ん坊に母乳をやっていると、しきりに
「赤ちゃんはベットの上に置いてきて、」という。
赤ちゃんよりも自分のことをかまってほしいといっているようなのだ。

あげくの果てに、
「もう、赤ちゃん、いらないッ。赤ちゃん捨ててきてッ」
などと言い出した。

僕は渓太のこういうあからさまな嫉妬を面白いなぁと思っっている。
それまで我が家の『王子さま』としてワガママ勝手にふるまっていたのが、急に主役の座をちっぽけな赤ん坊に奪われて、渓太は自分が急に『孤児』になってしまったように感じているのかもしれない。
この手の主題はおとぎ話テーマによくありそうな体験だと思う。
ユング派の心理学者がよく言う、母親が急に冷たい存在になる-継母という存在はこういうところからきているのだろう。
そういえば、シンデレラや白雪姫の継母は元の昔話では実の母親だったというし…

「赤ん坊はもういらない、捨ててきてッ!」という渓太には、
「おとうさんは、エミールを書いたルソーじゃないんだから、子どもを棄てたりはしないんだよ」と言い聞かせている。

※注 ルソー、18世紀のフランスの思想化、民約論で有名。
エミールなど時代の先駆的な優れた教育論を著したが、実生活では自分の子どもを何度も棄てている。



渓太は今、少しずつ『赤ちゃんのいる暮らし』に慣れようとしているのだろう。
渓太だけではなく、僕自身もそうなのだが、子どもが生まれたからといってすぐに『親』になれるわけではない。子どもの成長とともに少しずつ『父親』になっていくのだ。

それと同じように、渓太も弟が生まれたからといって、すぐにお兄ちゃんになれるわけじゃない。これからの生活の中で少しずつ『兄弟』になっていくのだと思う。

とりあえずまだ首も据わっていない赤ん坊については、父親の僕の役割はあんまり(というよりもほとんど)ないので、今は渓太とおもいっきり遊んでやろうと思っている。

普段は赤ん坊のことにあまり関心を示さない渓太も、たまに気が向くと赤ん坊が何か声を出すたびに、
「いま、あかちゃん、なんていったー?」
「いま、あかちゃん、なんていったー?」と聞くことがある。
「おにいちゃん、大きくなったらいっしょに遊んで、っていってるんだよ」
「トミカのミニカーをかしてっていっているんだよ」
と適当に教えてあげると、

渓太はおもちゃのクルマを持ってきて、
「そうかぁー、いいぞぉー」と生意気な口調でいう。
そして、まだ何もわかっていない赤ん坊にむかって、とくいそうな口調で車の説明をしてあげたりしている。
そんなときの渓太は何だか少しうれしそうだ。
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by tonjies | 2003-10-20 02:41 | 豚児1号 ケイタ
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