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一緒に寝るようになって
ケイタは誰のもの? 赤ん坊が産まれてからケイタは僕と一緒に2階の寝室で寝るようになった。3時間毎に授乳の必要な赤ん坊は母親と1階で寝ている。 ケイタは産まれてからずっと母親と寝ていたので、大丈夫かなと思ったが、夜中に寝ぼけで泣き出さない限りぐっすりと朝まで僕と一緒だ。 もっとも寝つくまでは「ママがいいー」と言って甘えているので、寝入ってから2階に連れて行くのだが。 思えばこの大きなダブルのベットで僕が寝るのは久しぶりだ。渓太が産まれてからこのベットは母親と彼の専用になってしまい、僕は寝室の床に布団をひいて寝ていたのだ。 ベットで寝ているカミサンと渓太に 「いいなぁー山の手のお大臣さまたちは……わしらなんか…(僕だけだが)地べただもんなぁー…」 と言ってひがんでいた。 たまに渓太の横に割り込もうとすると、 「お父さんは、あっち行ってッ!」などと言われてしまうのだ。 そんなわけで、久々にベットで渓太と寝ているのだが、この坊主はひどく寝相が悪い。 こっちが気持ちよく寝ていると、渓太の蹴りやカカト落としがを顔面を直撃する。 それだけじゃなくて広いベットを所狭しと移動して回っているようなのだ。転がるだけじゃなくて、夜中に寝ぼけて立ち上がってそのまま倒れ込んだりするので、危なくてしょうがない。 寒くなってきたのに、そんな渓太はいつも布団をはいでしまう。そのたびに掛けなおしてやっていると、なんだか少し幸せな気持ちがして、渓太の寝顔をしばらく見ていたりする。 それに、子どもなので体温が高くて、一緒に寝ているとあったかくて『いい感じ』だ。 朝になると、一緒に階下に下りていく。 先日の朝、ヒシッっと渓太が母親にしがみついていた。 赤ん坊が産まれてから、大好きな母親を取られてしまったように感じているのか、渓太もいろいろとがまんしているようなのだ。 「渓太が甘えているの?」 カミサンにたずねると、 「アタシが渓太に甘えてるの」と言う返事が返ってきた。 赤ん坊の世話でこのところ渓太と一緒に寝ていないという。 「渓太はお父さんのものだぞッ!」 冗談でそういうと、渓太は半分寝ぼけながらもしばらく考えてから、 「ケイタは、おとうさんのものじゃない…ケイタは…ボクは、ボクのものだッ!」 と言った。 たいへん正しい意見だ。ママの方がいいとでも言うかと思ったら、こんなことを言うのだ。 当たり前のことだけど、とても大切なことだと思う。 ボクはボクのもの… 「いいぞぉ、その考え方はすごくいい。正しい意見だ!」 僕は声に出して力強くそう言った。
by tonjies
| 2003-11-03 02:43
| 豚児1号 ケイタ
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