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新幹線ホームで
新幹線ホームで



先日、といってもかなり前、去年の秋口に渓太を連れて長野の田舎に行ってきた。
いつもは車で帰るのだけど、今回は本物の新幹線を見せてやろうと思って電車にした。

乗り物大好きの息子は新幹線もかなり詳しい。
200系新幹線、MAXやまびこ、E2系あさま、つばさ、こまち・・・
新幹線なんてどれも同じじゃん、型が古いのと新しいのがあるだけで… と思っていたけれど、
渓太が見るビデオを見ていて、(何度も何度も飽きずに見たがるものだから・・・誰に似たのかホントにしつこい・・・)僕も覚えてしまった。

その渓太に「あさま」だけじゃなくてたくさんの新幹線を見せてやろうと思って、発車時刻よりも1時間も前に大宮駅にいった。

まじかに見る本物の新幹線に渓太は目を見張っている。
「E2系のあさま」にのるんだよ、と言っても、渓太はホームに新幹線が入ってくるたびに
「乗るー!」と言って騒ぎ出した。
「ケイタはね、MAXやまびこに乗るのぉー!」
「渓太ァー、お母さんもお父さんも”あさま”に乗るんだよ」
「ヤダァ!、あさまに乗らない!マックスやまびこ!」

おいおい、それじゃ仙台の方に行っちまうじゃないか。

泣き叫ぶ豚児をなだめるのがたいへんだった。せっかく渓太を喜ばせようとしていたのに…

それでも、しばらくすると自分から、「あさまに乗るぅー」といっておとなしく乗り込んだ。

でも、あさま新幹線って関東平野を過ぎるとトンネルばかり…なんせ道なんかない山の中に無理やり新幹線を走らせているだから、新幹線の軽井沢の駅なんて本当の軽井沢の町から一山超えた所につくられていたりする。
地元の人間はあんなところは軽井沢じゃないと言っていた。

そんなトンネルばかりの車窓でもガラスに映る自分の顔を見たり、渓太は一人で楽しんでいるようだった。
1時間ちょっとで、長野駅に着いた。
1時間…というと、僕の毎日の通勤時間より短いではないか。
前の特急は確か3時間ぐらいかかっていたのに、確かに速いかもしれないけれど、これでは駅弁をゆっくり食べる暇も無い…峠の釜飯で有名な横川駅にも止まらないし…

何でも、昔が良かったなぁ、とは言うつもりはないけれど、速さや便利さと引き換えに「失っていくモノ」が多すぎるんじゃないか。このまま行くと本当にとり返しのつかないことを「我々の世代」はやってしまっているんじゃないか、という気がする。

100年後くらいの人たちに「何やってたんだぁー」とボロクソに言われるんだろうなぁー…

かなわんなぁ…。

by tonjies | 2003-01-10 06:53 | 豚児1号 ケイタ
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