豚児1号ケイタ          (12歳 1999年11月生)    豚児2号ガク           (8歳 2003年10月生)    ころすけポー (このBlogを書いている豚児たちの父親)   
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頭をガンガン
(ガク)
頭をガンガン



いつもはニコニコして遊んでいるガクも、いったん不機嫌モードになるとたいへんだ。眠いとかウンチが出ないというような生理的な不快感を自分ではまだよくコントロールできないらしい。

そんな時に、遊んでいても自分の思うようにならなかったり、少しでも気に入らないことがあると、頭を床にガンガンと自分で叩きつける仕草をよくする。

これがどうも僕たちにはよく分からない。そんなことをしても痛いのは自分自身なのに、抗議する行動としてはもっと違うことをした方がいいと思うのだが、癇癪を起こしたガクにはそのあたりの区別がよく分かっていないようなのだ。

以前は、遊びでタンスに頭突き攻撃をしていたのだけど(2004年10月1日)、最近ではそれが怒りの表現に代わってきたらしい。
家の中でならまだいいとして、困ってしまうのは、外でも同じ事をしようとするのだ。
ガクは外で遊んでいる時にも、何か気に入らないことがあると地面にガンガンと頭をうちつけている。すぐに抱き上げて止めさせるのだが、アスファルトの上でもお構いなしなので、目が離せない。

それにしても、なぜ、地面に頭を打ちつけるのかがよくわからない。

僕は、ガクのこの仕草をみると、ついヒンズー教の五体投地を思い浮かべてしまう。
もちろんガクはそんなことはしらないのだが、おそらく彼にしかわからない宗教上の理由があるのだろう。

ぶつけた後に痛がって泣いているのだから、深い意味はないのかもしれないが…

おそらく溜まったストレスの爆発というところなのだろう。

野球の監督がダッグアウト裏のロッカーに蹴りを入れているようなモノなのだ。
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by tonjies | 2005-05-30 06:33 | 豚児2号 ガク
「しゅごいーねぇー」
(ガク)
世界は驚嘆すべきものに満ち満ちている



最近言葉を少しずつ覚え始めたガクは、「ままぁー」以外にも少しずつ口真似ができるようになった。
僕たちがしゃべる単語をまねて一生懸命にしゃべろうとしている。
言葉を発すること自体が面白いようで、お喋りしている様子はとてもうれしそうだ。
兄のケイタの時はどうだっただろうと僕は思い出している。ほんの数年前のことなのに、幼稚園に通って自分の世界を築きつつあるケイタを見ていると、言葉を覚えはじめた頃のことがずっと昔のような気がしてしまう。
そんなことを思うと、ガクの成長が楽しみの半分、あんまり早く大きくなって欲しくないような気持ちがするのだ。

今のところいえる単語の数は少ないけれど、「赤」や「青」といったことまで意味を理解し始めてきたようで、車に乗って信号待ちをしている時など、信号が変わったことを後ろのチャイルドシートから僕に教えてくれるようになった。

「あお、あお…」

「ありがとう、ガク…」


それでも、分けのわからない「赤ちゃん言葉」はまだ続いていて、最近ではよく驚いたように大きな声を出す。

何を見ても驚いたように

「わーぁー!」

と叫んでいる。幼いガクには見えるもの全てから新鮮な驚きを感じているようなのだ。

「わぁーおぅ!」

ひじを曲げて両手を上に持ち上げたりはしないけれど、語尾を上げて驚きを表現しているのを聞いていると、「お前はアメリカ人かぁー?」と突っ込んでやりたくなる。

この「わぁー」に続けて、「しゅごい、にぇえーっ」という言葉もよく言っている。「スゴイねぇ」のつもりで言っているとは思えないが、ガク独自の感嘆した時の表現のようだ。

機嫌のいい時には見るもの全てに興奮して、「しゅごいーねぇー」と言っている。


1歳と半年の彼にとっては、世界は驚嘆すべきものに満ち満ちているのかもしれない。

車を見ても金魚を見ても、パソコンの画面にすら、「しゅごい」を連発しているガクをみていると、そんなものを見飽きてしまった僕たちには、ガクの驚きがこちらが恥ずかしくなるくらい新鮮だ。

そんな素直すぎる驚きの表現を見るたびに「ガクはこれからの人間なんだなぁ」とあらためて思う。

親になるということはある部分で偽善者にならないといけないと僕は思う。ペシミスチックになりがちな自分を叱咤して、嫌なこともいっぱいあるけれど、それでも世界はすばらしいもので満ちている…そんなことをガクに少しずつおしえていきたいと思うのだ。
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by tonjies | 2005-05-26 11:06 | 豚児2号 ガク
フライングボディアタック!
(ガク)
フライングボディアタック!



僕がTVの前で寝転がっていると必ずといっていいほど、ガクがやってきて僕のお腹めがけて攻撃をしてくる。

「くらえー、ボディーッ、アタックッー!」

とは叫んだりしないけれど、奇声をあげて体ごと走りこんでくるのだ。リングロープ最上段からではないものの、勢いよく倒れこまれると、幼児の体重でもかなり痛い。

このフライングボディアタックというか五体投地のような攻撃は、プロレスファンの彼が新しく独自に開発した技らしい。(1歳半のガクはまだTVでもプロレスを観たことがないはずなのだが…)


「そんなところで寝転がっているからだ」とカミサンはいうけれど、家の中で寝転がってTVをみているのは日本のお父さんの正しい姿なのだ。

お父さんが自分の家の中でゴロゴロしていてどこが悪い。

ゴロゴロしているお父さんが掃除機をかけている妻からジャマモノ扱いをされるシーン…いわいるよくある日本家庭の光景を後世に残すためにも、正しい日本のお父さんはくつろぐ時にはこの姿勢をとらなければならない。

そんな父親の深い考察を知っているのか、ガクは寝転んでいる僕の上にのって遊んだり、お腹をバシバシ叩いては喜んでいる。

彼は彼で、父親の緩んだ腹筋を鍛えなおそうと考えているのかもしれない…

「お父さんはプロのボクサーじゃないから、そんなに腹筋を鍛えてくれなくてもいいんだよ…」

そう説明しているのだが、父親を、K-1選手か世界最強の男だと信じて疑わないガクには通じてないようだ。

 
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by tonjies | 2005-05-22 00:21 | 豚児2号 ガク
大きくなったら何になる?
(ケイタ)
大きくなったら何になる?
走り屋ッ!



「大きくなったら何になる?」

お誕生会の時、その月のお誕生日の園児がみんなの前で聞かれる質問だ。昨年、ケイタは、

「大きくなったら、デカレンジャーになる」 と答えていた。

でも、最近では「大きくなったら『走り屋』になる!」 と言っている。

デカレンジャーになりたいというなら、幼稚園児らしい発想だけど、走り屋という園児はまずいない。
走り屋というのは車を改造して峠や高速道路で公道バトルしている人たちのことらしい。
たまに一緒に行くコンビニでも、この手の車雑誌をかってくれーとせがんでいるのだ。
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ケイタがこんなことを言っているは、頭文字Dの影響だ。もともと車が大好きだったのですっかりこのアニメにはまってしまったらしい。
毎日同じDVDを見てよく飽きないものだと思う。
幼稚園でも「峠バトル」だの「ドリフト」だの「ダーボチューン」だのという単語を口走っているのだろう。家でも、意味もわからずにアニメのセリフを言ったりしている。

「走り屋に女はいらないぜッ!」

「くそったれがぁーッ!」

「インから(抜く)かよぉー!」

アニメを一緒に見ている僕たちには、「ああ、あのセリフをそのままいっているのだな」 と分かるが、知らない人が聞いたらなんという幼稚園児かと思われるだろう。

たぶん幼稚園の先生方からは、父親が元ヤンキーの族上がりなのだと思われているかもしれない。

僕は車は一応運転するけれど、オンボロでも走ればいいや としか思っていないので、車種やメカにはあまり興味がない。ケイタと母親がレンタルビデオ店から上記の頭文字Dを借りてくるまでそのアニメも知らなかったし、ゲームセンターにそんなゲームがあったくらいのことしか記憶になかった。


ケイタは免許を取って、黄色いFD(マツダRX7)に乗るのだと言う。一番速い峠の走り屋になりたいらしい。

スピード違反するのはいけないことだし、事故を起こして大怪我をしたり、お巡りさんに捕まってしまうかもしれないよ、と僕たちは言い聞かせている。

それをきくとケイタは必ずこう言うのだ。

「ケイタは、安全運転をする『走り屋』になるッ!」

安全運転をする走り屋、いいかもしれない、制限速度を守る走り屋、交通ルールをきっちり守る走り屋になってもらいたいものだ。

そういうのは走り屋というよりも、普通の一般ドライバーのことなのだけど…
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by tonjies | 2005-05-20 21:21 | 豚児1号 ケイタ
菜の花
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菜の花をながめて、
哲学的思考にふける弟


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その菜の花の前で、
ヤンキーすわりをして、ガンをつけている兄 



    
  
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by tonjies | 2005-05-19 19:53 | デジカメ日記
埼玉スタジアム JFAキッズ(U-6)観戦
(ケイタ)
埼玉スタジアム JFAキッズ(U-6)観戦


ケイタのサッカーチームの試合が埼玉スタジアムで行なわれた。
この大会はJFA(日本サッカー協会)の主催で、U-6(6歳以下)のチームを集めて全国の都道府県で行なわれているという。

JFA(U-6) おお、なんだか本格的でカッコいいぞ。

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幼稚園児たちが広いフィールドでどんなサッカーをするのかと思ったけれど、行って見ると、サッカーグランドが幼稚園児用に10分割されえていた。なるほどこの広さなら幼稚園児でもなんとかなりそうだ。
1チーム9人制のサッカーでキーパーはいない。

ええッ!、キーパーがいない?

9人全員がフィールドプレーヤ―…?らしい。

ある意味すごい試合になりそうだ。

パスや戦術はもちろんないし、一つのボールに子供達が群がってワイワイやっている様子はサッカーと言うよりも蹴鞠かボール遊びに近いのかもしれない。でも、子供たちはとても楽しそうだった。この大会の趣旨も勝ち負けや技術よりも、サッカー好きの子どもを増やすことにあるという。

ケイタの試合はメインスタンド側の北ゴール付近で行なわれた。このあたりはサントスが切り込んで左からセンタリングを上げるところだ。渓太は、大きなスタジアムと人の多さに少し緊張気味だった。真っ赤なユニフォームが芝生に映えてカッコいい。

主審の笛がなりケイタにとって初めてのJFA公式戦が始まった。父兄達がいっせいにビデオを構えて幼稚園の運動会のようだ。
試合はボールに子どもが集まってしまうニワトリサッカーなのだけど、中には上手い子どももいてその子を中心にゲームが進行していく。

ケイタはというと、

試合終了間際、ペナルティエリア内のこぼれ球を豪快にボレーシュート、ゴールネットを揺るがせたかとおもうと、さらにその勢いをかってロスタイムに、相手ディフェンダーの一瞬のスキをついて、左サイドからあげられたセンタリングにヘッドをあわせて……

というような見せ場は全然なく、ボールに群がる子ども達のさらにその外側で、ピョンピョン飛び跳ねて走り回っているだけだった。たまに誰もいないところで一人で芝生に足をとられて転んだりしている。
ポールのないところで一人で転んでも、主審は笛を吹いてはくれない。

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試合後、興奮気味のケイタに声をかけた。

何もやっていないけれど、ケイタは「やったぁー」という満足気な顔をしていた。

代表監督のジーコは来ていなかったけれど、また次のチャンスが必ずあるさ。

スタジアムを後にする頃には興奮も収まっていた。埼玉スタジアムのメインフィールドでプレーできたことはケイタにとっていい経験だったようだ。

何年か後には、青い日本代表のユニフォームを着てこのピッチに立っているかもしれないではないか。

毎週練習に送り迎えしてケイタのサッカーをよく見ている母親の話だと、ケイタはまだどっちのゴールに攻めているのかもよくわかっていないらしい。
でも、それはケイタだけではないようで、今日の試合の他所のチームでもオウンゴールや攻める方向を間違えている子供たちが何人もいた。自分の前に来たボールをただ蹴っているだけ、ボールに群がっているだけ、のレベルなのだ。

日本代表への道のりは、果てしなく遠い。

とりあえず、サッカーのルールを覚えることから初めないと…
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by tonjies | 2005-05-16 11:11 | 豚児1号 ケイタ
埼玉スタジアムのピッチに立つ
(ケイタ)
埼玉スタジアムのピッチに立つ
代表初ゴールなるか



ケイタは幼稚園のサッカーチームに入っている。
昨年の年中の時に自分から「サッカーやりたい」と言い出して、サッカークラブにはいった。飽きっぽい幼稚園児なのでどこまで続くのかと思っていた。途中で辞めたいなぁーと気弱なことをいっていたこともあったけれど、何とかまだ続けてやっている。

年中の間は毎週水曜日1回だけの園内の練習だったが、年長になると土曜日にも練習に行くようになった。
今年は対外試合もするという。


その対外試合が今度の日曜日にある。それも、どういうわけか埼玉スタジアムでやるらしい。

埼玉スタジアム…確かに地元ではあるけれど、なんで幼稚園児のサッカーが日本代表やベッカムがプレーしたところで行われるのかよくわからないが、ともかく日本サッカー協会主催の大会らしい。

先日その試合用のユニフォームを渡されてケイタは興奮していた。

「燃えるぜッ!」 と言いながら、さっそくそれを着て家の中を走り回っていた。
真っ赤なユニフォームに赤いハイソックス…その下に脛アテをつけている。幼稚園児が脛アテが必要なサッカーをしているとはとうてい思えないが、カッコだけは一人前のサッカー選手のようだ。

ボールにみんなが群がる『にわとりサッカー』なのだろうけれど、ケイタは真剣のようだ。

ともかく今度の日曜日、5.15埼玉決戦が楽しみだ。父兄たちはすっかり観光気分だし、サッカーのコーチはみんな試合に出られるようにしてくれるらしい。


埼玉スタジアムのピッチに立つだけでもすごいことだ。


がんばれ、ケイタ、ひょっとしたら、ジーコの目にとまるかもしれないではないか。


それは、ないない…

ジーコの目に留まったとしても、「ああ、坊主頭の幼稚園児がいるな」 と思われるだけだけど…


 
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by tonjies | 2005-05-13 23:13 | 豚児1号 ケイタ
夢、 そして誰もいなくなった
(ケイタ)
夢、 そして誰もいなくなった



『愚人夢を語る』 という言葉がある。実際、他人の夢の話ほどつまらないものはない。

「きのう、こういう夢をみたんだけどォー…」

という話は、夢を見た本人は面白いと思い込んでいても、聞かされている方にとってはこれほど退屈な話はないのだ。恋人同士ならそんなたわいもない話でも喜んで聞いてもらえるかもしれないが、そんな関係でもない輩の見た夢などどうでもいい、というのが普通の人間の感情だとおもう。


というのは前置きなのだが、この夢の話を豚児一号ケイタは最近よくする。

「ケイタの見た夢はァー…」 と自分の見た夢の内容を説明してくれる。ふーんと聞いているが、その内容は取りとめもない話が多い。
以前は夢と現実の区別がよくついていないことが多くて、怖い夢を見た後に泣き出したりすることがあったが、最近では夢だったということがすぐに分かるようになったらしく、夢の内容に一喜一憂している。

「夢だったのかぁああー…くやしいィィ…」

というリアクションの時はたいがい車のオモチャを買ってもらった夢を見ていたらしい。そういう楽しいいい夢とは逆に、怖い夢を見た時には、

「夢かぁ…夢でよかったぁー」

と言ってる。相変わらずの分かりやすいリアクションをする子どもだ。


このところ、ケイタは誰かが死んでしまうという夢をよく見ているらしい。
最初は母親だった。

「ママが自転車にひかれて死んでしまった」 らしい…。

自転車にひかれたというのがイマイチ現実味がないが、ケイタは「夢でよかったぁ」 と言って喜んでいた。
その夢の話をしてくれた次の日は僕の番だった。
「おとうさんが…死んだんだよ。そしたらケイタは…」
そんな話を何回も聞かされた僕はしばらく考え込んでしまった
「おと(おとうさん)死なないでね」 とケイタはいう。

先日は隣に住む祖母だった。ケイタは朝起きてすぐに祖母の家に行ってその夢を報告していた。

ひんぱんにそんな話ばかりしているので、家族の中で最初のうちに感じた不吉なというイメージはなくなってしまった。
「みんなケイタに殺されてしまう」 という笑い話になっている。ケイタの夢の中で、『そして誰もいなくなった…』 というスリラーが展開されているようだ。





「おとォー(お父さん)、どうして夢を見るの?」

とケイタに聞かれた時に、ユングやフロイトのいう無意識や意識下の意識という言葉が思い浮かんだが上手く説明できそうにもなかった。

「それは、…えーと…寝ている間に…脳…あたまの中で…ケイタが体験…やったことや聞いたことやTVで観たこと…なんかの記憶…覚えていること…を一つ一つ整理…おかたづけしようとして…いるんだよ。その時に夢を見るらしいのだけど、詳しいことはまだよく分かっていないんだ」

「ケイタは、いい夢だけを見たいんだ」 というケイタに、夢をコントロールすることはできないんだと説明した。

「でもね、いい夢をみて続きが見たいなぁ…と思っていると、翌日にその夢の続きが見られたりすることがあるらしいよ。ほら毎週やっているTV番組の続きをみるような感じで…」

「ああ、あるある、ケイタねぇ、車の夢で続きの夢を見たことがあるよ」


たわいもない夢の話である。
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by tonjies | 2005-05-06 11:51 | 豚児1号 ケイタ
ママ、キモい? 
(ケイタ)
ママ、キモい?


ケイタが近所のお友だちと2階で遊んでいた。リュウ君というケイタと同じ幼稚園の子だ。
ケイタの一級下なのだが、二人は毎日いっしょのバスに乗って幼稚園に通っている。
僕もこの子が赤ん坊の頃から知っているし、カミサンはリュウ君のお母さんと幼なじみだ。リュウ君の祖母はケイタのババらと年に1回ぐらいの割合で温泉旅行に出かけている。古くからの顔見知りなのだ。

二人が遊んでいる部屋のベランダからカミサンが洗濯物を取り込んでいた。たくさんの洗濯物を抱え込んだ時に、その中から洗濯物が一つ落ちた。

それはカミサンのパンツだった。

すかさずそれを見つけたリュウ君がふざけて、

「きもい…」 と言い出した。

おばさんパンツじゃなくて普通のパンツなのに…幼稚園児からキモいと言われて、少なからずショックだった、と後でカミサンが言っていた。

「キモいだとぉー、こらぁー」 冗談半分で怒っていると、ケイタまで「キモい」「キモい」といい出したという。

『キモい』という言葉は普通幼稚園児の語彙にはない。ケイタも使ったことがないし、我が家では聞いたことがない言葉だった。リュウ君には小学生のお姉ちゃんがいるのでおそらくそのあたりからの受け売りなのだろう。いかにも小学生の女の子が使いそうな言葉だ。

二人から「キモいッ」「キモいッ」 とはやし立てられたカミサンは泣きまねをして見せた。

「キモいなんていわれたら、悲しい…ええーん、ええーん」

このうそ臭い『泣きまね作戦』はカミサンがよく使う手だ。嘘だということはケイタにも十分に分かっているのだけど、泣いていると、ころっと態度を変えて母親の味方になってしまうのだ。

ケイタには優しいところがあって、すぐに母親をかばおうとする。
この時もそうだった。

「キモいッ、キモいッ」 と言ったことを反省してか、泣いている母親のそばまでやってきて、ケイタが言った。

「ママァ~、キモくても、大丈夫だよー」


「ちがうだろッ!」 と後でカミサンは怒っていた。

ママ、キモくないよ、というならわかるけど、キモくても大丈夫、だったら、慰めにもなっていないではないか。

それでもケイタは何度も何度も、

「ママァ~、キモくても、大丈夫だよー」 と言い続けていたという。


という報告を夕食の時にカミサンから聞いた。
僕はケイタにあらためて尋ねてみた。

「ケイタ、キモいってどういう意味か知ってるか?」

「…………」

ケイタは意味も分からずに使っていたらしい。
悪い言葉なんだから使っちゃダメだよ、とケイタには言い聞かせたけれど、面白い話だったので、今度ギャグで使わせてもらおう、と僕は思った。

「ママァ~、キモい…」
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by tonjies | 2005-05-03 12:06 | 豚児1号 ケイタ