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長距離ドライブ
(ガク)
長距離ドライブ


高速道路は事故の影響で渋滞していた。

後部座席でチャイルドシートに縛り付けられているガクが、「あっこー、あっこー…」と騒いでいる。おやつを食べている間は大人しく座っていたのだが、そろそろじっとしているのに耐えられなくなってきたらしい。

僕も長距離のドライブが苦手だ。長い時間運転していると腰が痛くなってしまう。だから長距離を運転する時には腰痛バンドが欠かせないアイテムになっている。これは昔東急ハンズで買ったものだ。NASAが開発したというアメリカ製の腰痛バンドはその当時2万円ほど出して買ったのだが、後日近所のホームセンターでそっくりの類似品が2980円で売っているのをみつけて悔しい思いをした。

チャイルドシートに乗せられているガクも、僕と同じく長距離のドライブが苦手らしい。もっともこのチャイルドシートは下から出ているお腹ガードが両肩から伸びるベルトをがっちりと固定してしまっているので、座っているガクはほとんど身動きできない。
助手席のケイタが座っているジュニアシート(シートを高くしたもの)は座っていてもまだ自由に動くことができるのだが、チャイルドシートはそうはいかない。

短い間ならガクもこのシートに乗ることを嫌がりはしない。むしろここに乗るとどこかへ連れて行ってもらえるのが分っているらしく、喜んで自分から座ろうとするのだ。

だがその時間が長くなると、かれも辛抱ができなくなってしまうのだろう。

この時も僕の田舎まで車で遊びに行った帰りだったのだが、退屈してきたガクが、

「あっこ、あっこー」 と何度も叫びだしてたいへんだった。

『あっこ』というのは『抱っこしてくれ』という意味なのだ。

「あっこォ!、あっこォー!」 と叫んでいるガクに、

「♪笑っはってぇーゆるしてぇへーー…」

と和田アキコの物マネをしてみても通じないし、笑って許してもくれない…(当たり前か…)



ケイタはたまごっちの世話をしたり、昆虫のおもちゃで遊んだりしていたのだが、こちらの方も長くなってくると、虫がなくなったとかたまごっちの本が見当たらないだとか狭い車の中で騒ぎ出してきた。

渋滞中に子ども達が騒ぎ出すと狭い車内がますます狭く感じられる。阿鼻叫喚という言葉が浮かんできて、少し前の僕なら怒り出しているところかもしれないが、子どもが生まれてから自分でも信じられないくらい僕は気が長くなった。
それに、僕は昔一人で関越道12時間渋滞というのを体験しているので、その時のぐったりとした疲労感にくらべると、少しぐらいの渋滞など「どうってことない」と思えるのだ。

でも、ケイタやガクはまだ渋滞にはあまりなれてはいない。1時間おきに休憩をとってSAにとまりながらだましだまし移動を続けていたけれど、車がほとんど進まないので次のSAまでまだかなりかかりそうだった。

「あっこ、あっこ」 とあまりにもしつこいので母親がシートから出してやると、それでも不満なのかバシバシと母親を叩いていた。ちょうど、僕がバックミラーをのぞいていた時に、いい音を立てた平手打ちが母親の頬入った。

「みたぁー?」

「見た、見た、がくぅー、ダメだよー」

罰としてすぐにシートに戻されてしまったガクに僕はもう一度言った。

「がく、ダメだよ。今度やる時はちゃんと『グー』でやらないと…」

その言葉が終わらないうちに、後ろからカミサンの平手が飛んできた。
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by tonjies | 2005-08-29 11:04 | 豚児2号 ガク
恐竜公園に行ってきた
恐竜公園に行ってきた。

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こんなのが空を飛んでいる。d0046853_22211582.jpg

で・・・でかいッ・・・
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食べられちゃうよぉー・・・
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ティラノザウルスにマジでびびっていたガク・・・
その時、ケイタは翼竜プテラノドンと戦おうとしていた・・・
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by tonjies | 2005-08-26 22:21 | デジカメ日記
おとうさん、おみやげはー?
(ケイタ)
車のおみやげ



僕が帰る早々、ケイタがいう。

「おとうさん、おみやげはー?」

仕事から帰ってきた父を出迎える第一声が「おみやげは?」なのだ。

「お帰りなさいが先だろ、今日はお土産はないよ」 というと本当にがっかりしている。

毎日毎日お土産を買ってきてやるわけにはいかないけれど、週に2度ほど買ってきてやるのは、トミカのミニカーやコンビニに置いてある食玩だ。これだと300円ほどだし手軽な割にはケイタが喜んでくれる。

毎回おもちゃ屋には立ち寄れないから、まとめていくつかミニカーを買っておいてカバンの中に忍ばせている。一度に全部は渡さず、その中から一つずつ「おみやげだよ」といって渡してあげるのだ。


先日僕が出かけるときにケイタの機嫌が悪かった。
「NSXのレーシングタイプを買ってきてやるから、ママの言うことを聞くんだぞ」といって家を出た。このNSXのミニカーもすでに買ってあってカバンの中に入っていたのだけど、その時には渡さなかった。

その日僕が帰った時にはケイタはもう眠っていた。カミサンの話だと、お父さんが帰ってくるまで起きているんだとがんばっていたのだが、力尽きて寝てしまったらしい。

「お父さんが買ってくるNSXのレーシングカーはどんなのだろう?」と何度も言っていたという。
あんまり何度も言うので、母親が「お父さんとNSXのどっちを待っているの?」と聞くと、ケイタは思わず、

「N……」と言いかけてあわてて、「両方だよぉー」と言い直したという。

僕よりもNSXを待っていたらしい。

ガクはまだ起きていたので、箱から出してガクの手に握らせた。兄の影響でガクもステッカーがいくつも貼ってあるレーシングタイプの車が大好きなのだ。
ガクの年齢では、『はたらく車』とか消防車などの幼児向けのオモチャのくるまがお似合いなのだが、そんな車には目もくれず、彼はひたすらレーシングカーを好む。

新しいおもちゃということがガクにも分かるのだろう。

「おー、かっくいいねぇー」と何度も言って喜んでいた。

ケイタは新しいミニカーをガクには貸そうとしない。明日になればたぶん触らせてもらえないだろうから、今のうちに遊んでおくんだよ。とガクに言い聞かせていた。

ひとしきり新しいNSXで遊んだあと、ガクはそれを握りしめたまま眠ってしまった。

でも、ガクはまだ車の車種までは分かっていないので、このNSXのことも明日になれば忘れているだろう。


再びミニカーを箱の中に戻して、兄の枕もとにおいた。目が覚めた時にケイタが喜ぶ顔が目に浮かぶ。
夜は弟のガク、朝は兄のケイタと、一粒で2度おいしい、グリコのキャラメルのような(古い…)NSXのおみやげだけど、こんなことができているのも、ガクがまだ幼いからだ。もう少し大きくなったら二つ買ってこないと大騒ぎになるのは簡単に想像できる。

せっかくのオミヤゲが兄弟ゲンカのタネになるのではつまらない。でも、そんな騒ぎも考えようによっては、兄弟のいる家の『醍醐味』というか『楽しみ』のひとつなのだろうと思うのだ。
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by tonjies | 2005-08-23 23:33 | 豚児1号 ケイタ
海を見に行く
(ガク)
海を見に行く



今年の夏、ガクを初めて海に連れて行った。ガクにとっての初めての海水浴だ。日帰りの予定しか立てられなかったけれど、せめて少しでも綺麗な海を見せてやりたいと思って、ネットで各地の海水浴場を調べ、北関東のはずれまで足を伸ばした。
朝早く出たので常磐道を使って自宅から3時間ほどで海についたときはまだ10時前だった。

「うおおー」
初めて見る海にガクは感動していた。波打ち際が怖いらしく母親にしがみついていたけど、波が来るたびに喜んでいた。

入念に子ども達に日焼け止めのクリームを塗る。ガクもそうだがケイタも痛みにはからっきし弱いので日焼けでもすると後がたいへんなのだ。大騒ぎになるのは目に見えている。ケイタは海に行く前から真っ黒なのでそれほどこの日に限って日焼けするわけでもないけど、肌の色の白いガクは日焼けしたらたいへんそうだ。

高速を使ってきたかいはあって、千葉あたりの海とは違って、砂浜の色が白く、海もきれいだ。人もそんなに多くない。


ケイタは浮き輪をして波に浮かんで遊んでいた。彼はこの夏休みに通っていた水泳教室の成果で潜ったりバタ足をしたりすることが上手になっていた。

ガクは海の中よりも砂浜のいくらでもある砂で遊んでいる方が楽しそうだった。大きな砂場と思っているのだろう。家から持ってきた砂場のおもちゃやミニカーで道路や山を作って遊んでいた。

僕はケイタを初めて海に連れて行ったときのことを思い出した。帰りたくないといって、着替えの最中に裸で逃げ出して、砂浜をフルチンで泣きながら逃げ回っていた。まわりの失笑をかっていたのは2年前の夏だ。

4時間ほど遊んでいるとケイタもガクも疲れてしまったようで、大人しく車に乗り込んだ。帰りの車の中では二人ともぐっすりと眠り込んで家に着くまで全然起きなかった。



日焼け止めクリームのおかげで子供達の日焼けはたいしたことがなかったが、それをつけ忘れたカミサンと僕の背中や太ももは真っ赤に日焼けしてシャツを脱ぐのも痛く、シャワーを浴びるのさえ激痛に耐える日々がつづいている。
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by tonjies | 2005-08-16 22:37 | 豚児2号 ガク
プログラムを作る?
(ケイタ)
プログラムを作る?



「ケイタはプログラムがつくりたいんだ」

先日ケイタがこんなことを言い出した。

「プログラムって?」

「車の…プログラムがつくりたいんだ」

「車のゲームソフトのプログラムのことをいっているのか?」

ケイタも最近パソコンを少し扱えるようになって、一人でインターネットを見たりメモ帳で車の名前を書き込んだりして遊んでいるのだが、パソコンゲームのソフトのプログラミングとなると、話は全然違ってくる。

コンピュータプログラムはまだケイタには難しすぎるかもしれない、もっとパソコンの勉強をしないと…と説明していた。

話しているうちに途中からどうも話がかみ合わない。

カッコいい車がいいというようなことを言っている。

「ケイタはかっこいい黄色の車のプログラムが作りたいんだ・・・」

「かっこいい黄色の車・・・?」

「このくらいの大きさの・・・」

「それは、プログラムじゃなくて、プラモデルだ!」

よく聞いてみると、ケイタの言っているのはプログラムではなくてプラモデルのことなのだ。車のプラモデルが作りたかったらしい。

工作好きなケイタは空き箱や折り紙、新聞紙を材料にガムテープやセロテープを駆使していろんなものを作って遊んでいる。僕が、戦車のプラモデル作りが好きだったことを話していたのを憶えていたらしく、折り紙で戦車を作って見せてくれた。

でもプラモデルは幼稚園児にはまだ早いようだ。ケイタが今使っているハサミやセロテープではできないし、カッターや接着剤を使わせるのはまだ危なそうなので、もっと大きくなったらな、といっておいた。

そんな話をしていた折に、近所のお祭りの露店で子ども会がプラモデルをたくさん売り出していた。店じまいをしたおもちゃ屋の在庫を買い取って、子ども会の費用を捻出しようとしているらしい。ケイタの友達のお母さんがその子ども会の役員をしているので、のぞいてみた。ほとんどが自動車のプラモデルで古い在庫らしく箱は誇りがかぶっているものの中身は新品だった。ケイタに選ばせて定価3000円位のプラモデルを2つ、500円で買ってきた。

一緒につくろう、としばらく僕がつくるのをうれしそうに見ていたケイタだが、細かい部品に時間がかかるのですぐに飽きてしまった。予想通り、作る過程の細かい作業を楽しむというのはケイタにはまだ無理のようだった。結局僕がひとりでこのプラモデル作りをすることになった。暇を見て少しずつ作っているのだが、色を塗ったりして一つ完成するのに数日かかってしまった。

プラモデルの車はあくまで観賞用で、普段ケイタやガクがミニカーを使って遊んでいるようにぶつけ合ったり乱暴に走らせたりするようにはできてはいない。

完成した黄色のワンエイティを渡すと、ケイタはさっそく走らせて遊んでいた。飾っておくんだよと言い聞かせたけれど、壊されるのも時間の問題のようだ。
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by tonjies | 2005-08-13 05:10 | 豚児1号 ケイタ
鼻ホジホジ
(ケイタ)
鼻ホジホジ


ケイタと一緒に車のTVゲームをやっていた時のことだ。

PS2のグランツーリスモという車のゲームなのだが、ケイタはコントローラーを操作するのがかなり上手になってきた。2人でバトルをしている時でも、以前は僕がわざと負けてやって、負けが込むと途端に泣き出したりする彼のご機嫌をとっていた。でも、最近では真剣にやってもケイタに勝てないことがある。3回に1回は彼に負けてしまうのだ。

「ケイタ、車のゲームが上手くなったねぇ」

僕がワザとらしく褒めるとケイタがこういった。

「ケイタは、鼻くそがうまいから、車のゲームが得意なんだ」

「??????……」

鼻くそがうまい?


うげぇー、げろげろー、このガキは何を言い出すのだ? と思って問いただすと、ケイタはどうやら「僕は鼻くそをほじるのが上手だ」ということが言いたかったらしい。
鼻くそをほじることが上手だから、つまり手先が器用だから車のゲームも上手になったのだというつもりで、鼻くそがうまいといったようなのだ。


実際少しでも鼻詰まりのときなど、ケイタは始終鼻の穴を気にして指を突っ込んだりしている。幼稚園の発表会でも鼻くそをほじっているケイタがビデオに写しだされていた。


そういった行為が周りの人に不快感を与えているということを、そろそろケイタも学んだ方がいい。羞恥心を理解してもいい年齢だと思うので、僕もカミサンも注意しているのだが、どういうわけか、この鼻ホジホジ行為に彼は変な自信を持っているようでなかなか止めようとしない。

さらに、この鼻ホジホジ職人は自身の技に職人魂さえ持っているようで、ひとの鼻の穴までホジホジしようと試みるのだ。
やられた人はびっくりしてしまう。鼻の穴にいきなり指を突っ込まれる経験というのはたぶん普通の人では体験しないだろう。

僕の人生でもかつてなかったことだ。

子どもの小さな指が鼻の穴に押し込まれた時は不快感よりも、ナニすんだよこのやろうという驚きのほうが大きかった。

でも、ケイタのために弁護しておくと、彼には悪気はいっさいなく、全くの善意からこんなことをしようとしているのだ。
彼独自の親切心からの行為らしい。

「ケイタは、鼻くそ(をほじるの)がうまいんだから・・・」

「いい、お父さんは自分でティッシュでやるから、いい」

発想が大人の常識とはかけ離れているので、幼稚園児と暮らしていると面白いことが多い。この歳になって自分以外の人間に鼻ホジホジされるとは思ってもみなかった。ありがた迷惑なことではあるけど…。
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by tonjies | 2005-08-09 01:21 | 豚児1号 ケイタ
リゾート気分

リゾート気分を出して、庭でくつろぐ豚児1号
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人相悪そうなサングラス・・・

香港マフィアのボスのようだ。




  
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by tonjies | 2005-08-06 07:44 | デジカメ日記
速く走るスーパーヒーロー
速く走るスーパーヒーロー



子どもはいつも走っている。

ケイタもゆっくり歩くということがほとんどなく、移動は全て走ることと決めているかのようにいつも走っている。部屋の中でさえ走っているので危なくてしょうがないのだ。
たぶん何かをしようとすると気持ちが先走りして身体がついていかないもどかしさをいつも感じているのだろう。冷蔵庫に何かを取りに行くだけの時でさえ、走っていないと気がすまないようだ。

頭の中では飛ぶように走っている自分がイメージされているらしい。

先日、一緒にMr.インクレディブルの映画を見ていた。この映画に出てくるジャックというスーパーヒーローの少年の特技がこの『速く走る』ことだった。その子はビデオに写らないくらい速く移動できる。
ケイタがすっかりこの映画が気に入ってしまって、見終わった後すぐに外に飛び出して、近所を走り回っていた。

「お父さん、見ていて、すごく速くはしるよ」

なんという単純なヤツなのだろう、と思う。
どう贔屓目に見て親の欲目をプラスしても、その走りは幼稚園児のかけっこレベルなのだが、ケイタの頭の中では土煙をあげてバク進している自分の姿がはっきりと映し出されているようだった。

それいらいジャックが気に入ってしまい、何回も何回も同じDVDをみてそのマネをしている。

目にもとまらない動きで相手のパンチをかわすシーンが特にお気に入りで、僕がパンチを繰り出すと、ケイタは左右に頭を振って避ける。
もちろんパンチを出している僕の方がケイタの顔をかわして避けてやっているのだけど、頭を5cmほど動かすだけでパンチを全部避けているつもりになっているのが可笑しくて僕は笑いをこらえている。

走るシーンと同じように彼のイメージの中では颯爽とパンチを避ける自分の姿がしっかりとイメージされているらしく、ひとしきりパンチの嵐を避けたあとに、うれしそうに反撃をしてくるのだ。

幼児期特有の万能感で、自分は何でもできると思っているのだろう。その中には空を飛ぶことや瞬間移動も含まれているようだ。


いいぞ、ケイタ、お前ならきっと地球を救える?


でも、その無敵の万能感も、ちょっと転んだりテーブルの角に足をぶつけたりするとあっという間に氷解してしまう。地球をすくう我らのヒーローは瞬時に変身して、だだの泣き虫幼稚園児になってしまうのだった。
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by tonjies | 2005-08-05 16:41 | 豚児1号 ケイタ
『思い出づくり 』 という言葉が嫌いだ
『思い出づくり 』 という言葉が嫌いだ



『モノよりオモイデ』 というキャッチコピーがあった。

親が子どもにしてあげられること、という意味で使われていたが、モノ=大量消費文明の象徴ともいえる車のCMで使われていたのが皮肉だった。

オモイデを意識しながら、何かを体験させる、もしくは体験するということに、僕は違和感を感じてしまう。

『思い出づくり』 という言葉も嫌な言葉だ。

思い出が必要なのは、過去に生きる老人だけで、子どもにとっては、過去は振り返る必要もなければ懐かしむ暇もない、というのが健全な状態だと思う。

今の瞬間を生きることに全エネルギーを集中している子ども達にとって、心は常に未来に向かって開かれている。それを無理やり過去に向けさせるのは不自然であり、子ども達にとっても難しいことのようだ。

昨年の夏海に行った時のことをカミサンと話していた時に、ケイタはあまり関心を示さなかった。彼にとって一年前のことなど遠い昔のことであって、今の自分とはかけ離れすぎているからだ。

夏休みに海にいったり海外に行くことで、思い出づくりをしたいのは親の側の勝手な思い込みなのだろう。その背景には子どもに何々を体験させてやったという傲慢な態度も見え隠れしている。

思い出は楽しい時間を過ごした結果であって、それ自体を目的にするような不自然な演出は、子ども達にもだぶんばれている。
大人が思っているよりも大多数の子ども達は賢く、この手のわざとらしさに敏感なものだ。大人のウソやごまかしに気がついてもそれを表現する術がないだけで、心優しい子ども達は黙って老人に近い親自身の「思い出づくり」につきあってくれているのだろう。

そんな貧弱な共通体験でしか繋がっていない家族はもろい。

大切なのは特別な体験や旅行のようなイベントではなくて、毎日の日常のなかで親自身がどれだけ子どもと真摯に向かい合っているかということだと思うのだ。

その大前提の上でなければ、日常とかけ離れた共通体験(旅行や特別な出来事)は本当の意味での価値のあるものにはならないのだろう。
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by tonjies | 2005-08-03 10:17 | 思うこと