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(ケイタとガク)
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チャンバラごっこ…、なんて懐かしい響き…なんだ。

僕が子どもの頃近所のおじさんに木刀を作ってもらっていつもそれを腰に差していたものだ。

そんな懐かしいチャンバラをケイタもするようになった。
『忍玉らん太郎』か『忍者ハットリくん』の影響なのだろうか、最近のケイタの戦いは刀を使ったものが多い。

それは、ワイヤーアクションやCGを使った、これでもかぁーという特撮に飽き飽きしてきた最近の映画界で、古風な剣を使ったアクション-『指輪物語』や『トロイ』などなど…がもてはやされる風潮に影響されている…(…ンなわけはないよなぁー)

最初は新聞紙を丸めた刀で戦いをしていた。これだとあまり痛くなかったのだが、最近では母親に100円ショップで買ってもらったおもちゃの刀を使うようになった。
当たるとちょっと痛い。
おもちゃの刀を背中に差してみたり、帯の変わりに腰に巻きつけたバンダナに刀を刺して『戦い』がはじまる。

「とりゃぁー、」

古風な掛け声をかけてこの幼稚園児忍者は突進してくる。頃合を見て僕がわざと負けようものなら、さらに図に乗って、「とどめだぁー」と刀をぶすりぶすりを刺すマネをしている。マネだけならいいけど、忍びの者の情け容赦のない攻撃はやっているうちに本気になってくるのだ






面白いのは、そんなケイタのマネをしてガクがおもちゃの刀を振り回している。

状況を少しも分かっていないくせに、

「おにいちゃん、ぼくも戦うじょおー」

と言うかのように刀をぶんぶん振り回しているガクをみると思わず笑ってしまう。
でも、ガクの攻撃は兄のケイタよりもさらに情け容赦のないものなのだ。

先日はコロコロ(粘着テープ)で絨毯の掃除をしていた母親の背中やお尻を執拗に追いかけては、バシバシ叩いていた。

「ガクチャン、やめて」と母親が言ってもやめない。

もちろん言葉がまだよくわかっていないのだからしかたない。
「もっとやれー、」と父親はけしかけていたけれど、ケイタが見かねてとめにはいっていた。やさしい少年剣士は母親を護っているつもりなのだろう。

それに引き換え、手加減ということを知らないガクの攻撃は本当に痛い。
本人はニコニコ笑いながらやっているので怒るに怒れないのだが、その楽しそうな顔つきを見るとちょっとぐらい痛いのはなんでもないという気にがするのだ。

刀を腰に差したお兄ちゃんの後をガクがうれしそうに刀を振り回して歩き回っている。とことこと歩いては何か面白そうなものを見つけると、一人で違う遊びを始めて刀のことなどすっかり忘れてしまうガクはまだまだ少年忍者にはなれそうもない。

by tonjies | 2004-12-25 10:50 | 豚児2号 ガク
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